羽黒山石段登って、初詣!

 

 

 

 

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最近、うちの車庫で寝てるかもしれない茶猫さん

性別、年齢不詳

ここ数年我が家の周りに現れていた黒猫『あおーん』は、11月に見かけたのを最後に、姿を見ていません。奥さんの白猫さんは、見かけました。仲良し夫婦でしたから、気になっています。代わりにこの茶猫さんが、うちの庭でくつろいでいました。この寒空、せめて宿を提供しますね。

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ぬくぬくと、こたつで温まっていた、うちのなな

あんまり温まりすぎて、こたつから出てきて倒れこみました

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 まだ、半分寝ぼけてますが、寝起きのななもかわいいです

 

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 途中の、茶屋から見た街

 毎年初詣に行っている羽黒山。これまでは、当然山頂まで車で行っておりました。年に数回石段を登ってお参りしますが、冬は、車で山頂に行くものだと思っていました。一昨年、ものすごい積雪の年、下から石段を登ってきた人がいて、唖然としていたら、知人でした。後日聞いたら、大学受験する娘を思ってのことでした。無事に合格したと喜んでいました。それから、ずっと気になっていた石段登っての初詣。昨秋登ったとき、『初詣は石段登って来たい』と、思った。何故かわからないけど、そう思って相棒に宣言。今年は雪が少なく、相棒と揃って、石段登って初詣。

 雪が少ない分、大変です。石段はほぼ雪でおおわれていて、圧雪状態。固まっているから、滑ります。石段の脇の圧雪されてないところを踏みしめながら、必死に登りました。さすがに、こんな物好きは何人いませんでした(往復する間、6人とすれ違った)。でも、圧雪になっているということは、年末年始、たくさんの方が、石段を登ったんですね。

 やっと山頂に着いたら、大勢の参拝の方々。祈祷をお願いしたら、大集団でした。何回聞いても、こちらの祝詞は感動します。涙があふれてくるほどです。特に、今日の宮司さんの声は、素晴らしかった。CDにしてほしいくらい、ここの祝詞は心に染み入ります。最後の太鼓の音も、格別でした。

 帰りは転がり落ちるように、あっと言う間に五重の塔。そりを持って行ったら、ボブスレーリュージュのように、滑れそうでした。ただ、止まれないかも・・・

 全身運動のような爽快感と疲労感。本当にいい経験でした。羽黒山の参道は、どの季節も、そのときそのときの神々しさがあると感じます。年末年始の主婦仕事でたまったいらいらが解消され、祝詞の言葉のように清々しくなりました。

 その後、義母のお見舞いで病院に行き、いつものように4階まで階段を使ったら、しんどかった。足が重く、やっとやっとでした。明日は、もっとしんどいかな?