夕日
由良に着いたころには、オレンジ色に輝いていた夕日
朱塗りの欄干の橋をわたり、白山島へ
底まで透けて見える海をのぞきながら、遊歩道を歩いて半周すると、
オレンジ色から、ピンクがかった色に変わった夕日が最後の光を放っていた
日没まで、カウントダウン
6時半には日が沈み、南の空の半月が色づいてきました
昨日、仙台から来た姪たちが、夕日が海に沈むところを見たいというので海岸へ。
その前に羽黒山の石段を登り、参拝しました。
もらったパンフレットを見たら、羽黒山の開祖は蜂子皇子という方とか。
32代崇峻天皇の第一皇子だった蜂子皇子は、蘇我馬子の横暴を避け、京都の由良浜から船に乗り、北上。8人の乙女が舞いを踊ったりしていたところに、上陸。3本足の烏に導かれて、たどり着いたのが羽黒山。羽黒山には皇子のお墓もあり、そこだけ宮内庁の管轄だそうです。
たどり着いた浜は由良と呼ばれ、8人の乙女にちなんだホテルもありました。
奇しくも、昨日は蜂子皇子のたどった道を逆に行ったのでした。
羽黒山は年に何度か参拝するけど、開祖が由良から上陸されたことは知りませんでした。
一昨日の玉簾の滝、今日の羽黒山、由良、白山島と、故郷の名所を再発見!
日本海に沈んだ夕日は、地球の反対側を照らすんだよね。
カンボジアと日本の時差は、日本が2時間早い。
この夕日を見ている頃、カンボジアはまだ明るい。
丸い地球の不思議と、宇宙の神秘。
夜、姪と山のドームの草原に寝転び流星観測しながら、いっそう感じたのでした。
やっと4個の流星、発見♪
姪は私の倍、発見♪
視野の狭さと、動体視力の差を痛感・・・
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