カンボジア3日目、パートⅢ

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 アンコールトムから、タ・プロ-ムへ。この寺院は、もともと仏教寺院として建てられたが、後にヒンズー教に改宗させられたのだとか。ガジュマルの木が生い茂り、遺跡と渾然一体になっているところもあります。門に彫られたレリーフの中に、どう見ても恐竜のステゴサウルスにしか見えないものありました。ガイドさんは、12世紀の日本は平安後期から鎌倉初期。当時の日本人は、果たして過去に恐竜が生息していたことを知っていただろうか?クメール人は、恐竜が存在したことを知っていたのだと、言っていました。そうなのか・・・。

 事実は謎ですが、日本の歴史まで、私たちより詳しかったガイドさん。一生懸命勉強したのでしょう。本当にすらすら説明されるのです。古代のクメール人も、きっと優秀な人たちだったのでしょう。

 

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 遺跡に絡まったガジュマルの木の根の間に、デバター(女神)が見えます。どんなに覆われても、穏やかな微笑みは変わらないまま残っていました。

 

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 布団を干して空になった押入れで、貞治が寝ていました!久しぶりの押入れ寝。

薄暗い空間が落ち着くのかな?