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カンボジア5日目、パート1

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             <トゥ-ルスレン虐殺犯罪博物館>

 5日目、最終日に訪問しました。元は高校だったところを、ポル・ポト政権によって、収容所にされた場所です。1975年から1979年の3年9ヶ月の間に、4000人~20000人が処刑されたといわれ、解放されたときに生き残っていた方たちは、わずかに7人。拷問に使われた道具や、ここに理由もなく連れて来られ、理由もなく殺された大勢の人たちの写真が貼ってありました。幼い子どもから高齢の人まで、直視すると胸が苦しくなります。まっすぐ正面を向いて撮影されたその写真から、無念さや諦めが伝わってきました。何ヶ所か線香をあげるところがあり、手を合わせるのが精一杯でした。

 昨日から体調を崩し、朝食も食べられなかったけど、ここを訪問しなければプノンペンに来た意味がないと思いました。室内の様子を撮る気力もなく、ただただ、ここで処刑された方々が安らかにねむれますように、カンボジアの未来を見守ってくれますようにと願いました。

 

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猫がいたので、思わず撮影

ポル・ポト時代、猫や犬はどうしていたのでしょう・・・?

 

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     <生き残られた7人のうち、現在も存命の方について書かれた本>

 英語は読めませんが、思わず買ってしまいました。少しずつ、必ず読み解きたいと思っています。その方が、入り口の椅子に座ってて、一緒に写真を撮るようにと声をかけていただきました。過酷な状況を生き抜き、そのつらい体験を後世に伝えるために活動されているようでした。温和なお顔で、左手の傷など見せてくれました。

 4年間で、国民の3分の1が殺されたというポルポト時代。洗脳された少年兵を手先として、眼鏡をかけているだけインテリとして処刑されたとか。あらゆる知識階級が殺されましたが、徹底した鎖国政策のために、隣国でさえ大量虐殺の事実に気がつけなかったのだそうです。

 

 

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今日も平和な、なな

お澄ましして、ハイポーズ!

平和な時代の平和な国に生まれたことに、感謝です。