カンボジア3日目、パートⅤ

3日目の昼食は、シェムリアップの街まで戻り、『21世紀のカンボジアを支援する会』の仲間である鈴木さんが経営している日本食レストラン『かぐや姫』。一昨日と一緒に活動し、昨日バスでシェムリアップに帰って、私たちを迎えてくれました。

 お味噌汁、きゅうりの酢の物、茶碗蒸し、美味しかった!3日目にして、すでにバテ気味の胃腸に日本食は最高でした。やはり、小さいときから慣れ親しんだ味が一番です。

 

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 1992年、世界遺産に指定されたアンコールワット遺跡。雨季なので、このように水面に写っていたけど、さざ波がたっていて残念でした。乾季に行くと、池の水が枯れてしまうから、この光景は見られないのだそうです。

 12世紀前半、スーリヤヴァルマン2世が30年かけて建設したもの。クメール語でワットは寺院なので、大きな寺院という意味。言葉通りの寺院です。1970年代カンボジア内戦のとき、クメール・ルージュにより、破壊されたり、仏像の首がはねられたりしたそうです。遺跡内には、たくさんの首のない仏像が並んでいました。首都を追われたクメール・ルージュが立てこもったのもここで、遺跡はさらに打撃をうけたとのこと。

 写真でもわかるように、各国が遺跡修復の作業をしており、シートで覆われた場所がありました。破壊するのも、修復するのも人の手なのだと思いました。

 

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青空が曇り、怪しい天気。遠くで雷鳴が聞こえ、ついにスコール初体験かと思いましたが、残念ながら、雨粒が数滴落ちた程度でした。

 

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 暑くて、暑くて、ろくに写真も撮らず、ガイドさんの後をついて歩くのが精一杯・・・

皆さんに遺跡の魅力をお伝えできるような写真がなく、残念です。

 代わりに、帰途に寄った『カフェぷかぷか』のカキ氷で、カンボジアのフルーツの美味しさをお伝えします。マンゴー、パイナップル、、ジャックフルーツ、パパイヤなど。本当に美味(^^)

 

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今、必死に毛づくろい中のなな

どんなに呼びかけても、見向きもしてくれなかった・・・

足の上げ具合など、カワイイです♪