カンボジア1日目パートⅣ    2日目パートⅠ

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プノンペン郊外の風景・・・畑みたいだけど、何が栽培されているのかわからなかった。唯一私がわかった作物は、蓮くらい。栽培されていたのではなく、勝手に沼に生えていたのかも。でも、作業している人がいたから、蓮根掘ってたのかな?

 

 1日目。午後からコン君を訪問。お母さんと2人で、待っていてくれました。家がなく、セメントの椅子を作る作業所の一部屋を借りて住んでいるとのこと。案内してくれた部屋には、ベッドが一つあるだけ。腸の病気だというお母さんは、とてもやせていて、自分に何かあったら子どもがどうなるかと案じていました。カンボジアでは親戚が重要な働きをしてくれるそうですが、コン君には助けてくれるような親戚もないとか。家や畑、田んぼもないお母さんにとって、生活はとても困難な様子でした。

 持参したお土産、途中で買ったフランスパンを手渡し、「休まず学校に行ってて、偉いね」と伝えてもらいました。コン君が何か一生懸命話すので聞いてみると、「里親さんの顔を忘れないように、写真がほしい」とのこと。「また、必ず来るから、そのとき持ってくるね」というのが、精一杯でした。厳しい環境だけど、コン君には自分で未来を切り開いていく力があると信じて、お別れしてきました。訪問した私たちのために、どこからかプラスチック製の椅子を運んできてくれた、コン君。一同、コン君の優しさに感激しました。渡したお土産以上の、大きなギフトを戴いてきました。

 プノンペンへの帰路、車のエアコンが故障し、蒸し風呂状態。窓を開ければ、砂埃と騒音。おまけに夕方の大渋滞にまき込まれ、修行のような3時間を過ごし、疲れ果てて1日目終了。

 (夕食は、北朝鮮レストラン。撮影禁止でしたし、感想は控えますが、貴重な体験でございました。)

 

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2日目、トントロラッチ小学校開校式。

やはり悪路を揺られ、到着。子どもたち、地域の方たちが、校門の両脇に並んで迎えてくれて、疲れが吹き飛びました。

 

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車から降りると、拍手で迎えてくれました。私も手を合わせて、「オークン」「チョムリアップスオー」と挨拶しながら、進みました。皆さんが、本当に笑顔で迎えてくれて、うれしかったです(^^)

 

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カンボジア国旗が飾られた、式典会場。カンボジアは、今、雨季。スコールと陽射し対策のテントも用意されていました。

 

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今朝、お風呂場で寝ていた、なな

お風呂場のひんやり感が、気に入ったのかな?

 

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同じ頃、貞治は食器洗い機で寝てました

ここは、一年を通して、貞治のお気に入り

 

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黒豆は、太陽を浴びて、お昼寝中

日焼けを気にしないでいられるのは、羨ましい・・